<3Q>

 スタートはエナジー#1大神、#7紺野、#6大山、#10矢野、#15浜口、シャンソン#0永田、#3三木、#8石川、#12江口、#33河。

 最初からシャンソンは#33河に球を集めるがショットが入らない。エナジーはオフェンスリバウンドを連取して攻め立てるが#6大山のショットがエアボールになったりして24秒バイオレーションを取られ、流れを掴みきれない。

 残り8分30秒から、#3三木がうまくフリーになって3Pを決め、さらにシャンソンはオールコートプレスを繰り出してターンオーバーを誘う。オフェンスリバウンドも連取して#8石川が切れのいいドライブインを決め、攻勢に転ずる。#12江口がさらにオフェンスリバウンドを拾いまくり、48-38と10点差に。ここから双方ともリバウンドやターンオーバーから速攻の出し合いになり、#0永田がようやく目立ち始める。

 このころからなぜかヘルドボールが増え、激しくボールを奪い合い選手がゴロゴロ転げまわる場面が増えていた。パス回しではなく、リバウンドのスクリーンアウトが両チームとも甘くてルーズボールになるケースが多かったように思う。

残り4分を切ったあたりで#0永田がオフェンスリバウンド取ってレイアップを決め、さらに#11川畑のショットがエアボールになったところから速攻を出し再び#0永田がドライブインを決め、54-45と差を一ケタに詰め寄る。たまらずエナジーは#1大神・#11川畑を引っ込め#9楠田・#10矢野のベテランを入れる。#9楠田を軸にコントロールオフェンスを展開し、シャンソンに傾きかかった流れをうまく止めた。

 3Q残り2分を切って#33河がベンチに下がると、今度は#4立川がシャンソンディフェンスをクイックネスで引っ掻き回し始め、 レイアップを決める。シャンソンは#8石川のジャンプショット、#3三木の3Pと決め、58-50と8点差に追いすがり、エナジーはタイムアウト。最後は#9楠田がブザービーターのジャンプショットを決め、3Qを終わって60-50とシャンソンが点差を10点につめた。

TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
Jエナジー
25 21 14   60
シャンソン
19 12 19   50

←2Q 4Q→

↑トップ

 
シャンソンのオフェンスリバウンド。
#33は頭一つ抜け出ている
     
   
   
#4立川が速攻を出す
   
   
   
#7紺野の速攻からレイアップシュート
   
   
   
#15浜口、#33河に対しポストアップ
   
   
   
#0永田と#7紺野がゴール下でヘルドボール
     
   
   
#0永田のフリースロー
     
   
   
久々に元気にコートを駆ける#9楠田
シャンソンに傾いた流れをコントロール
オフェンスでうまく止めた
     
   
   
今度は#0永田と#10矢野のヘルドボール

Copyright 2004 nagoyan. All rights reserved.